結果という物が形(建築物)となって現れます
その形(建築物)に対して人の見解は様々です
その中でも形を構成する上でディテールと
呼ばれる部分はとても重要だと感じています
ちょっとした部分ですがディテールが疎かになると
形(建築物)にも影響を与えてしまします
例えば…
上の写真は2つの窓が間を空けて配置されているのですが
間の距離が狭い為、2つの別々の窓でも一体感を持たせ
1つの窓に見せようと考え間にアルミの板を入れた状態です
このようにすることで本来であれば窓の間に異素材の
外壁のサイディングが入り窓と窓が完全に独立していたのですが
アルミ板で一体化を図ることでよりすっきりとした印象を
与えたかったのです
続いては…
これは一見、焦点が火災報知機に向いてるように見えますが(汗)
見たいところは内部建具ドアの枠の厚みです
一般的にドア枠厚みは約20?~30?主流でしょうが写真は7?です
薄い分、枠が主張せずすっきりとした印象を与えてくれます
もちろん薄い分デメリットも考えられます
例に挙げたように一見細かいと感じられるような箇所ほど
設計者さんの知識や職人さんの技術が盛り込まれています
何が良いか悪いかは人の見解ですが、
形(建築物)となる物には
様々な要素が集まって形成されているんですね